リフォームや増改築工事に関する豆知識を定期更新
いわき市内・北茨城のお客様を中心に、ウッドデッキや増改築など住宅リフォームに
ご対応しております。
本日は、住宅リフォームの1つとして「ウッドデッキを取り付けたい!」という
ご要望も多くいただくことから、ウッドデッキについてご紹介いたします。
ウッドデッキとは、リビングなどの室内から庭へと続く木製の床のことを指します。
これらがあるだけで、コテージやホテルにいるようなオシャレさと、自然の中にいるような開放感を感じさせてくれて、自宅でワンランクアップした空間を味わうことができます。
ひなたぼっこ、ティータイム、キャンプ、バーベキューなど、家族での楽しみ方や
思い出を増やしてくれます。
材質は、雨風にさらされる場所にあるため、耐候性・防蟻性・耐菌性・耐腐朽性を持つ
「天然木」を中心につくられています。
天然木であるメリットは、肌触りや本物の木の香りがするところです。
特に「ソフトウッド」に当たる木々は、肌触りの良さが魅力と言われているのですが
耐久性が低く、定期的に防腐処理をする手間がかかるところから、
広葉樹から切り出された耐久性の高い「ハードウッド」が、現在主流となっています。
最近では耐久性が高く、ささくれもできず、防腐処理や塗装のメンテナンスが不要という
「樹脂・人工木」を選択する方も増えています。
上記のようなものがあります。
さらに天然木では出せない、樹脂ならではの明るい色から白やグレー系の色など
色の種類が豊富だからこそ、モダンやシックという上品で落ち着いたウッドデッキを
演出することもできます。
ちなみにウッドデッキは元々、土地が広い海外で親しまれていたものでした。
日本で親しまれているものは、縁側ですね。
縁側は伝統的な日本家屋で使われることが多く、畳や木材で作られ、庭との中間的な
スペースとして設計されています。静けさや癒しを与えてくれるものです。
一方、ウッドデッキは洋風住宅の庭やテラスとして設置されていて
「活動的」な用途として、使われていました。
日本では海外のように活動の用途だけにとどまらず、「精神的に満たされる空間」である
ことを、無意識であっても重視しているように感じます。
この両方の魅力を組み合わせた、精神的な癒しとモダンな利便性を同時に実現できるのが日本のウッドデッキです。
そんな心落ち着く、満たされるウッドデッキを取り付けようか迷われている方が
いらっしゃいましたら、ぜひ馬場工務店にご相談ください。